鍼灸
鍼灸
こころ と からだの調律
鍼灸治療は、鍼やお灸を用いて体の経絡やツボに刺激を与え、気・血・水(津液)のバランスを整え、五臓(肝・心・脾・肺・腎)の働きを活性化させ、自然治癒力を高めることで、健康な状態に導く治療法です。
鍼灸治療の効果は、自律神経や血液循環、病後の回復など、体質改善にも効果があります。
使用する鍼はすべて使い捨て、人によっては刺さない鍼を用いてツボや経絡を刺激します。
経絡とは、東洋医学で用いられる概念で、人体には気や血液などの生命エネルギーが流れるチャネルがあると考えられています。このチャネルを経絡と呼び、その上には経穴というツボがあります。
東洋医学では、人体の健康や病気は経絡の状態によって決まると考えられています。経絡が滞ったり逆流したりすると、気血や水液などの流れが乱れてバランスが崩れます。これが病気や不調の原因になります。逆に、経絡を刺激したり調整したりすることで、気血や水(津液)などの流れを正常化し、バランスを回復させることができます。
お灸は、モグサを皮膚に乗せて燃やすことで、体内の気・血・水や経絡の流れを調整します。
お灸は血管が拡張・血行の促進、筋肉や関節の痛みやこりを和らげる、神経系に影響を与え、自律神経のバランスを整える、免疫系に刺激を与え、免疫力を高める、薬草の成分がホルモンバランスや代謝などの内分泌系の不調を改善など、このような効果がのぞめます。
お灸には色々な種類があります。
透熱灸(とうねつきゅう)、知熱灸(ちねつきゅう)、円筒灸(えんとうきゅう) 、灸頭鍼(きゅうとうしん)、温灸(おんきゅう)
など、症状に合わせたお灸を提案しております。
施術料
【約60分】7,000円