国立市の整体院スピロソフィアの光田です。
新型コロナウイルスの対策として、免疫機能を高めることも大切です。
そこで今回は免疫機能と関係の深いコルチゾールというホルモンについてお話しします。
コルチゾールは副腎皮質から分泌されるホルモンで、例えば朝目が覚めるとコルチゾールが分泌されて徐々に血糖値が上がり、心拍数も増加して副交感神経が優位だった睡眠から交感神経が優位な活動が始まるように、1日の中でリズムを作っています。
それとストレスに反応して放出されたりするのでストレスホルモンとも言われています。
コルチゾールによって交感神経が刺激されると瞳孔は拡張、唾液の減少、胃の蠕動減弱、消化酵素の減少、小腸・大腸の蠕動減弱、アドレナリン・ノルアドレナリン分泌促進、心拍数増加、排尿抑制など全身に影響を与えます。
ストレスを長い期間感じていると、マクロファージを抑制し、Tリンパ球も抑制し、抗体の産生も抑制します。免疫が抑制されてしまうんですね。
そしてさらに長くストレス状態が続くと、副腎疲労状態になってコルチゾールが出にくくなってしまいます。
そうすると…
□ 慢性疲労
□ 低血糖
□ 睡眠障害
□ うつ症状
□ 神経過敏
□ 性欲低下
□ カフェイン依存
などなど
こういう時期だからこそ、うまくストレスを解消して免疫力を高めていきましょう。
ストレスが多いと体内では活性酸素が増えるのでビタミンCなどの消費量が増え、栄養を補おうとして食欲が増して過食に走ってしまいがちです。
ビタミンCを補給したり、イライラで消耗するマグネシウムを摂ったらいいですね。
それとビタミンDはカルシウムや骨の代謝に欠かせない栄養素ですが、細菌やウイルスを殺す「カテリジン」というタンパク(抗菌ペプチド)を作らせる働きがあります。
朝起きたら、カーテンを開けて朝日をたくさん浴びればコルチゾールリズムも整い、太陽光を浴びることでビタミンDが体内に合成されるので是非生活に取り入れてみてください。
当サロンでは、光線療法という人工的に太陽光を再現し、体に照射することで体質改善を行う療法も取り入れております。
光線療法で使われる光線は赤外線・可視線・わずかな紫外線等の連続スペクトル光線と熱の効果によって日常生活に必要不可欠なエネルギーを補う医療機器です。
その中で科学的に解明されているものは、50種類以上におよび、全身の様々な器官をコントロールしています。
代表的な光産生物資のビタミンDには、次のような作用があります。
○骨の強化
○生活習慣病・アレルギー性疾患の治療と予防
○角化細胞の増殖抑制
○発ガン抑制
○免疫増強作用
○インスリン分泌の調節など
お仕事や日々の生活で溜まったお身体のストレス、歪みや筋肉の老廃物を当サロンで流してリフレッシュしてください。