国立市の整体院スピロソフィアの光田です。
慢性疲労について。
疲れは休息したり、おいしいご飯を食べてり、ゆっくり入浴して、ぐっすり睡眠をとれば翌日にはスッキリ回復します。
しかし中には、なかなか回復されず、疲労感が続く方もいらっしゃいます。
そうした疲労が6ヶ月以上続くと『慢性疲労』と呼ばれ、厚生労働省の調査によると、日本人の3人に1人は慢性疲労を訴えているそうです。
気になる方は、以下のチェックしてみて。
□ よく便秘になる
□ よく下痢をする
□ 食欲がない
□ 肌荒れ吹き出物が出る
□ 胃がむかむかする
□ すぐ腹が立つ
□ 落ち込みやすい
□ いつも仕事のことが気になる
□ 寝付けない
□ ほてりや冷えがある
□ だるい
□ 眼精疲労がある
□ 忘れやすい
□ 首や肩がこる
などなど、このようなSOSを見逃さないようにしましょう。
慢性疲労にも色々な原因があります。
肉体的な酷使から、内臓の疲れ、ストレスによる精神的な原因まで。
そうした複合的な症状ともいえます。
ストレスが長く続くと副腎疲労(アドレナルファティーグ)も考えられます。
副腎が疲れるとストレスに対応するホルモンであるコルチゾールの分泌が十分でなくなりサーガディアンリズム(体温やホルモン分泌など体の約24時間のリズム)も崩れてしまいます。
すると、朝起きられなくなったり、だるくなったり、カフェインや甘いものに依存したくなったりするようになります。
副腎疲労の原因として考えられるのは、精神的ストレス、睡眠不足・過労、腸内環境の悪化、運動不足、体の歪み。
慢性疲労の悪循環から抜け出すにはどうしたらいいのか?
- 質の良い睡眠をとること。
PCやスマホを眠る直前までやらないとか、ゆっくり入浴してから眠るとか、交感神経レベルを下げましょう。
夜中に目が覚めて眠れなかったら、爪揉みをするといいかも。 - 適度な運動をすること。
適度に動いて、体の中の循環をよくしましょう。動物の体の循環はは動くことが前提にできているので、筋ポンプをしっかり働かせて疲労物質を流しましょう! - 内臓を休ませること。
深夜眠る前に食べたり、食べた後すぐに動いたりせず消化がちゃんとできるように心がけ、消化のよいものを食べましょう。 - そして、最後に大切なのは、当サロンで定期的にお体の歪みをとってケアしましょう!